売上アップ広告コンサルタントの宮守秀多です。
今日は、商品コンセプトの一貫性について、お話します。
昨日、仕事帰りに喉が乾いたので、
セブンイレブンに寄りました。
買ったのは、
「のむプレーンヨーグルト」と
新発売「メープルメロンパン」です。
魅かれた理由は、
”新製品”
”メープル”
”メロンパン”
の3つです。
しかも、”カナダ産メープル”とあります。
食べた後のお腹周りへの影響を考えても
食べてみるしかないでしょう。
名前は、メープル・メロンパンです。
正確に表現すると、
形は、メロンパン
味は、メープルパン。
ん〜〜、メープルメロンパンではない!
もう袋を開けた瞬間から
香りも、メープルパン
でした。
形以外に、メロンパンらしさがないんですね。
「メープル・メロンパン」というからには、
”メロンパンの風味のなかに、
ほのかなメープルの味と香りがする。”
というイメージだったのに、
みごとに裏切られました。
どうせなら、
「メロンパン風メープルパン」
としてくれた方が、
イメージと現実に違和感がなかったと思います。
きっとリピートすることはないでしょう…
商品のコンセプトが不明瞭なため
商品イメージと現実のギャップが大きくなった、
悪い例ではないでしょうか。
明確なコンセプトを一貫性をもって
商品開発することは大事ですね。