19世紀に活躍したイギリスの風景画家
コンスタブル展が開催されています。

三菱一号館美術館
2021.2.20 – 5.30

 

”よい商品・サービス”なのに売れないをなくす
薬機法セールスコピーライター
宮守秀多です。

 

2021.2.23(天皇誕生日)に
テート美術館所蔵
コンスタブル展
を鑑賞してきましたので報告します

 

コンスタブル

19世紀のイギリスの風景画家といえば
ターナー
が有名だと思います。

コンスタブルはターナーの1才年下。
全く同じ時代を生きた画家です。

コンスタブル 1776~1837
ターナー         1775~1851

 

今回の美術展は、
テート美術館が所蔵する
コンスタブル40点
同時代の画家20点
その他を合わせ80点で構成されています。

 

コンスタブルは、
イングランド南部を中心に活動し、
自然やそこで働く人々を描きました。

 

ロイヤル・アカデミー事件

ターナーとはお互いライバルとして
意識していたようです。

1832年のロイヤル・アカデミー展での
エピソードが面白い

 

この展覧会でターナーは、
『へレヴェーツリュイス』
を出典します。

この作品は港を出向する帆船を
描いたもので、
ターナーが得意とする海風景です。

 

コンスタブルは
『ウォータールー橋の開通式』
を出典します。

大型のキャンバスで開通式を
華麗に描いた作品です。

 

コンスタブルの作品は
ターナーの右隣に展示されます。

コンスタブルの大きく華麗な作品を
意識したターナーは、
自作の右下に”赤いブイ”を描き加えます。

展示作品に手直しすることは、
許されていたようです。
「ヴァーニシング・デー」と呼ばれます。

 

コンスタブルを意識したターナーの行動に、
コンスタブルは画家仲間に、

「ここにきて、銃をぶっ放していった」

と語ったそうです。

 

実際、その”赤いブイ”を観てみると、

あれ?
これで、そんなに印象変わるのかな?

って感じです。

分かる人には分かるのかな(笑)

 

J.M.W.ターナー
《ヘレヴーツリュイスから出航するユトレヒトシティ64号》
1832年、油彩/カンヴァス、91.4×122.0cm、
東京富士美術館蔵

ジョン・コンスタブル
《ウォータールー橋の開通式
(ホワイトホールの階段、1817年6月18日)》
1832年発表、油彩/カンヴァス、130.8×218.0cm、
テート美術館蔵

 

《虹が立つハムステッド・ヒース》
1836年、油彩/カンヴァス、50.8×76.2cm、
テート美術館蔵