売上アップ 広告コンサルタントの宮守秀多です。
今日は、
主語を「あなた」にすると、
お客さまの信頼がアップする。
という、お話をします。
先日、ある買った商品の納期を確認したときです。
私の納期の問い合わせメールのやりとりです。
「〇〇〇は、いつ届きますか?」
「はい、明後日に発送になります。」
「どこの配送会社ですか?」
「ヤマトの宅急便です」
普通のやりとりといえば、その通りです。
大きな問題はないのですが、、、
このメールを受け取った私は何をしたと思いますか?
ヤマト運輸の宅急便のHPを開いて、
明後日発送で、札幌から長野まで
配送に何日かかるか確認しました。
札幌から長野までだと、翌々日です。
まぁ、予想通りです。
納期に問題ありません。
調べる時間は、およそ10分程度です。
10分しかといえば、そう言えなくはない。
でも、調べたのは私です。
掛かったのは私の時間です。
もし、
「〇〇〇は、いつ届きますか?」
「はい、明後日に発送になります。
ヤマト運輸の宅急便で送りますので、
御社の到着は、10/xx の予定です」
とメールの返信があったらどうですか。
私は関係部署に納期の連絡をして、
この件は終了です。
たかがメールです。
たかが10分です。
でも、これで私の先方の担当者のイメージは
大きく異なります。
ちいさなイメージの積み重ねで、
できる営業かどうか。
その営業を通して、その会社の風土はどうなのか。
そんな判断をしてしまします。
主語は「あなた」に話を戻します。
「発送します」は私目線です。
「届きます」=「受け取ります」はあなた=お客さま目線です。
常に、お客さま目線にたてていれば、
「お客さまにいつ届く」
という考えで行動できるハズです。
お客さまが、常に
「お客さま」=「あなた」が主語の
メッセージを受け取り続けていれば、
「信頼できる人」=「信頼できる会社」
を作りあげることができます。
常に、主語は「あなた」で考える癖をつけてください。
お客さまからの信頼をあげることができますよ。
PS
そもそも、
「いつ届きます?」の質問に対して
「xxに発送します」の回答じゃ
答えになってないですよね。