関西人にとっての
吉本新喜劇は笑いの原点

その理由がMRIで明かされました。

”よい商品・サービス”なのに売れないをなくす。
薬機法セールスコピーライター
宮守秀多です。

 

私たちの子供のころって、
”半ドン”といって、
土曜日の午前中は学校がありました。

吉本新喜劇は、
土曜日の昼下がりに
テレビ放送されていました。

 

そりゃ、見ますよね。
学校終わって帰ったら
チャンネル回します。
(リモコンなんてないよ)

大阪の子供たちの視聴率って
結構高かったんじゃないでしょうか。

身体に染み付いてますね。

 

吉本新喜劇って、お笑いなんですが、
あれって全国民が面白いのかな?
って疑問に思ったことがあります。

だって、ストリーだってワンパターンだし、
笑う部分もわかってるしね。

 

どこで笑えばいいか
みんな知ってるんですよね。

 

MRIが解明した

その笑いの理由をMRIをつかって解明したんです。

ウソです。
私の作り話です。

 

MRIって、脳の様子を調べられる機械です。
今なら、少し大きい病院には設置されていますね。

 

MRIで分かったのは、
吉本新喜劇の笑いではなく、
潜在意識の働きです。

 

被験者の脳の働きをMRIで観察しながら、
パズルを解いてもらいます。

すると被験者がパズルが解けたと認識する
8秒も前に脳はパズルを解き終わった
反応をしていたそうです。

 

その8秒間って何してるんだろ?
解答を論理的に説明するための準備とか

たんにワクワクしてるだけとか(笑)

 

緊張と緩和が笑いの原点

故 桂枝雀さんは、
笑いは緊張と緩和であると言われていました。

緊張すると緩和したくなるんですよ。
だから笑いたくなる。

 

吉本新喜劇も笑い(緩和)を想定して、
観客の潜在意識をくすぐりながら、
緊張を盛り上げているんですね。

くる!くる!
きた〜(爆笑)

ってパターンですね。

 

広告の心理技術

広告はお客様に行動してもらう必要があります。
お客様は、欲求を満たすために行動します。

では、

その欲求はどこから生じるのでしょう。

 

イメージと現実のギャップに
緊張感が生まれます。

そのとき
緊張を緩和したいと欲求がおきます。

 

そのとき、すでに潜在意識は
欲求を満たす方法を分かっているってことです。

そうですね。
「購入」ってボタンをクリックすることです。

 

だから、広告はお客様に
緊張させて緩和を期待させてあげることが大事。

途中、「あれ?」って思わせてしまったら
爆笑を取ることはできませんよ。