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売上アップ 広告コンサルタントの宮守秀多です。

 

2018年11月19日

日産自動車カルロスゴーン会長が、

金融商品取引法で逮捕されましたね。

 

 

いったい何をしたのでしょうか?

 

株式などの有価証券を発行する会社は、

有価証券報告書を作成することになっています。

 

投資家は、有価証券報告書を見て判断するわけですから、

その内容に虚偽があったら困っちゃいますね。

 

なので、有価証券報告書の虚偽記載は、

10年以下の懲役もしくは1千万円以下の罰金、

またはその両方を科すってなっています。

 

 

その有価証券報告書には、業績や経営方針の他に、

役員ごとの報酬額を記載することになっています。

役員の報酬ってのがキモですよ〜

 

 

 

今回のゴーンさんの容疑は、

自分の役員報酬を過少に記載した疑いです。

 

2011年3月から5年間で、99億9800万円の金銭報酬を

受け取ったのに対して、

49億8700万円しか記載しなかったらしいですね。

 

 

 

ん〜〜〜

 

いったい何の金額?

ってほど大きな金額ですね。

 

100億のお金をもらって、

それでもなお誤魔化すか!って感じですか。

 

「週間文春」は、ゴーンさんの前妻リタさんに取材し、

「おカネに関しては、カルロスは正しいことをしたことがありません」と

報道しています。

 

 

 

それって、まったく関係のない話じゃん。

 

 

今、”カルロス・ゴーン”でGoogleしてみると、

金融商品取引法違反とは関係のない記事でいっぱいです。

 

もちろん悪いイメージの内容です。

 

 

 

なんの予備知識もなく、

これらの情報だけを信じてしまったら、、、。

 

ちょっと怖いですね。

 

 

情報は鵜呑みにするのではなく、

自分で判断しなければいけませんね。

 

 

 

今日は、カルロスゴーン逮捕の話でも、

金融商品取引法違反の話でもなく、

情報の受け取り方のお話でした。