【知らないと損をする薬機法】

「クラウドファンデングで逮捕者!?」
まだ事例はありませんが、いずれ・・・

 

クリーンな広告で商売繁盛に貢献する
薬機法セールスコピーライターの
宮守秀多です。

 

薬機法セールスコピーライターが集まる
B&Hプロモーションでの勉強会の話題です。

 

クラウドファンディングは薬機法や
景品表示法などの対象になるか?

 

正解は、Yesです。

クラウドファンディングでも
薬機法や景品表示法の対象になる場合があります。

クラウドファンディングとは

クラウド:crowd(群衆)と
ファンディング:funding(資金調達)を
つなぎ合わせた造語です。

「やりたいことを実現するために」
インターネットを通じて、不特定多数の
支援者から資金を集める仕組みです。

 

日本では”クラファン”と
約されたりすることが多いです。

ここでも、クラファンで呼びたいと思います。

 

最近の流行ではあるのですが、
その考え方自体は古く。

例えば、1180年の奈良の大仏は、
全国各地をまわり寄付を集めたといいます。

インターネットのクラウド(群衆)への浸透が
多くのクラファンサイトを生んだのでしょう。

 

日本では、2011年に
「READYFOR」
「CAMFIRE」
などが立ち上がりました。

東日本大震災が発生した年ですね。
社会的にもクラファンが立ち上がりやすい状況にあったのでしょう。

 

 

クラウドファンディングの仕組み

 

クラファンは大きく3つのタイプに別れます。

投資型:支援の成果対しリターンがある
寄付型:支援者にリターンはない
購入型:支援者に物・サービスのリターンがある

 

資金の受け取り型には2つあり

All or Nothing 型;目標金額を達成した場合のみ支援金を受け取れる
All in 型:一人でも支援者がいれば支援金を受け取れる

 

購入型クラウドファンディングでは

購入型クラファンでは、
起案者は商品・サービスに価格を設定し、
それを購入する形で支援金を集めます。

 

これは売買に相当しますので、

そのプロモーションは広告と判断されます。

 

したがって、その広告は
薬機法や景品表示方などの規制の対象となります。

 

「免疫力アップ」
「肌の奥くから」
これらはサプリや化粧品では表現できません。

美容、健康系の商品をクラファンしている方はご注意下さいね。

 

今年2021年8月より
薬機法にも課徴金制度が導入され、
規制が厳しくなることが予想されます。

クラファンで目標金額を達成しても
薬機法違反で商品化できないことがないよう
プロモーション表現にはご注意ください。

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薬機法・景品表示法などの広告に関する規制が心配!

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